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働きかたを編集する

働きかた編集者 山中康司の備忘録

「○○したら人生変わった」と言いたいボーイ

ねがわくば、もっと思いやりのある人間になりたい。 もっと一つの物事を突き詰められる人間になりたいし、凶悪な敵をまなざしだけで圧倒する、そんなたくましい人間になりたい。 そんなことを20歳過ぎくらいから思い続けてきてる。 思い続けて、海外を旅して…

キャリアはお金抜きには語れない

自分が望む人生を送ろうと思ったら、いくらお金が必要なのか知っておくことは、キャリアを考えるうえでとてもよいこと。というか、それなしにキャリアを考えることはできないと思う今日この頃。 例えば「年収1000万円稼ぎたい。そのために大企業に入って出世…

キャリアコンサルタント試験結果を受けて。勝って驕らず負けて腐らず

「おかげさまで、無事にキャリアコンサルタントの国家試験に受かりました」 試験の結果が出る3月30日まで、そんな投稿をここに書くつもりでいたし、受かってから誰にお礼の連絡をして、どこでキャリアコンサルタントの仕事を始めて、どんなことをして……みた…

【読書録】21世紀に生きる僕らは、なぜ働くのか?ー『WORK SHIFT』リンダ・グラットン著 池村千秋訳ー

働き方が変わりつつある。 それは今、政府が進めている働き方改革に象徴されるけども、なにも日本に限ったことじゃない。グローバル化、ICTの発達、人口構成の変化などにより、世界的な流れになっているのだ。 リンダ・グラットンの『WORK・SHIFT』は、そう…

文化としての仕事という構想

先日編集者の河尻亨一さんのお話を伺っていて、「文化としての仕事」という言葉があった。「これ、すごく可能性がある言葉かも!」と思ったので、僕なりの解釈をちょっとまとめてみる。 文化とは そもそも文化という概念があいまいなので調べてみる。 辞書的…

僕はプロフェッショナルにはなれないと気付いた話

『プロフェッショナル 仕事の流儀』が好きだ。 プロスポーツ選手や料理人や企業家など、ある分野で一流になった人たちを紹介する、言わずと知れたNHKの人気番組。この番組を観て「よし! 自分もいつかはプロフェッショナルになったるで!」と考えた人は僕だ…

【読書録】生活をおもしろがるという視点ー『そして生活はつづく』星野源ー

「キャリア」と聞いて、どんなことを思い浮かべるだろうか。 多くの方が、「職歴」をイメージするかもしれない。たしかに僕自身が受けてきた「キャリア教育」や「キャリアデザイン」の講座なんかでいう「キャリア」は、仕事にひもづくものだった。 「キャリ…

幸福度NO.1の国デンマークに学ぶ「hygge(ヒュッゲ)る」働き方

「hygge(ヒュッゲ)」という考え方を知っていますか? 「hygge」はデンマーク語で、「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」のこと。(参考:ヒュッゲ | ANDERSEN GROUP - アンデルセングループ )なんだかすごく素敵な言葉ですよね…

TWDW2016サテライトプログラム「卒東京のキャリア論 」モデレーターを務めました

先週の月曜日、働き方の祭典「Tokyo Work Design Week2016」のサテライトプログラム「卒東京のキャリア論 」にてモデレーターを務めさせていただきました。 「東京の大企業で、正社員として働くべきだ」という、誰かが決めたレールの上で、「本当はこう働き…

【偉人に学ぶ働き方】渋沢栄一に学ぶ、”徹底して現実主義であること”

日々をすごすなかで、「この人のように生きれたら」という人物がいることは大きな指針になります。かつては船で航海するとき、北極星を見て位置や方向を確認していたといいますが、人生においてもなにか選択を迫られたとき、まるで航海者にとっての北極星の…

NPO職員はモテないのか

「NPO職員はモテないイメージがある」ということをFacebookで投稿したら、「そんなことないぜ」というコメントがありました。 「NPO職員だからモテない・評価されない」というではない 僕は「モテない」を「正しく評価されていない」という意味で使ったので…

【漫画から考えるしごと論】働くとは、人のために動くこと-『重版出来』-

自分はなぜはたらくのか。生活の糧を得るため、自己実現のため、誰かに認めてもらうため…答えは十人十色だと思います。 僕も大学次代からずっと、「なんではたらくんだろう」と考え続けてきました。そして、正直なところ、いまだに答えは出ません。 物語の内…

【雑記帳】キャリアって、物語なのかもしれない

もともとしがない編集者をやっていた僕が、いまではキャリアコンサルタントを目指しています。編集者とキャリアコンサルタント。一見するとまったく違うように思えますね。でも、僕のなかでこれらを仕事にした背景にあった価値観はおなじでした。 それは、”…

【映画から考えるしごと論】社会的活動は和を乱す?-『スポットライト 世紀のスクープ』-

「社会的活動」と聞くと、なにやらいいことをしているような印象を持つでしょう。でも、ときには社会的活動だと思えるような取り組みが、周囲の人からの批判にさらされることも。 映画『Spotlight』では、そんな「社会的な活動なのに、批判をあびてしまう」…

はたらきかたに関する最新トピック3選-2016/4/27-

さて今週も、最新のソーシャルキャリアに関するトピックを4つピックアップして紹介します。 第三者の事業を引き継ぐ「継業」が注目集める 「継業」というはたらき方を選ぶ人が、いま増えているそうです。 継業とは、後継者が不在の経営者と継承希望者がマッ…

はたらきかたに関する最新トピック4選-2016/4/12-

ニッチな分野であるためか、いまのところ「ソーシャルな働きかた」というテーマで記事を集めたキュレーションメディアは見当たりません。 そこでこの企画では、最新のソーシャルキャリアに関するニュースを、4つピックアップして紹介します。 「キャリアコン…

なぜ僕が「キャリア」を仕事にしようと決めたのか

私事で恐縮ですが(といっても自分のブログなのですが)、2016年4月1日から、NPO法人ETIC.で働き始めました。 これまでは企業のオウンドメディアの運営・制作をしていまいたが、これからの主な業務としては、 (1)地方(主に東北)の企業と首都圏の人材を…

求職活動がもたらすアイデンティティへの影響とは?-『まなざしの地獄 尽きなく生きることの社会学』見田宗介-

”はたらく”ということは、ときに自分の存在の証明となり、ときに自分の存在の否定ともなります。 たとえば就職活動のときには、企業が求めるような履歴書を書くことが大切になります。が、まっさらな履歴書を前にして「なにも書けることがない。自分はダメな…

【読書録】ルールは自由になるためにある-『社会学入門-人間と社会の未来』見田宗介-

これまで、社会学者見田宗介さんの『社会学入門-人間と社会の未来』を何度かに渡ってまとめてきました。 【読書録】現代日本のリアリティ/アイデンティティ-『社会学入門 人間と社会の未来』見田宗介- - Social Career Note 【読書録】現代日本を理解するた…

【読書録】『あなたが世界のためにできるたったひとつのこと<効果的な利他主義>のすすめ』ピーター・シンガー著 関美和訳

取材のための資料として読んだ『あなたが世界のためにできるたったひとつのこと<効果的な利他主義>のすすめ』が、思いがけずとても刺激的だったので、かんたんにまとめてみます。 ざっくりまとめると 効果的な利他主義とは ・一般的に「科学的根拠と理性を…

【読書録】現代日本のリアリティ/アイデンティティ-『社会学入門 人間と社会の未来』見田宗介-

以前のエントリでは、見田宗介さんの『社会学入門 人間と社会の未来』から、現代の日本社会をみる3つの時代区分をまとめました。 kjymnk.hatenablog.com 日本では、高度経済成長期を通して農村共同体が解体され、家族のかたちは拡大家族から核家族になってい…

【イベントレポ】日本的雇用の特殊さを理解するための「membership contract -job contract」という構図 -GHC sumitt #002-

「GHC sumitt #002」というイベントに参加してきました。「GHC sumitt #002」は、世界各国の人と日本人のプロフェッショナルが、一緒に日本でのあたらしいはたらきかたを考えるインタラクティブなセッション。今回は”日本の雇用”について、議論がおこなわれ…

【読書録】現代日本を理解するための3つの時代区分-『社会学入門-人間と社会の未来』見田宗介-

以前のエントリでは、見田宗介さんの『現代社会の理論』から、現代社会を情報化・消費化社会として見る視点をまとめました。 kjymnk.hatenablog.com 『現代社会の理論』の続編とも位置づけられるのが、今回紹介する『社会学入門』。”わたしたちが生きる現代…

そもそもソーシャルビジネスとは? 簡単にまとめてみた

備忘録的に、あらためて「ソーシャルビジネス」とはなにかについてまとめてみます。

【読書録】キャリアの相談をされたら、どう向き合えばいいか-『私の個人主義』夏目漱石-

先日、作家・堺屋太一さんの記事が話題になりました。 www.sankei.com 堺屋太一さんは次のように述べています。 「現在の日本社会の最大の危機は、社会の循環を促す社会構造と若者層の人生想像力の欠如、つまり『やる気なし』である。『欲ない、夢ない、やる…

【読書録】”ソーシャルワークシフト"というコンセプト-『希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン』宣伝会議-

「ソーシャルデザインに関するいい本を教えて欲しい」。そんなふうにfacebookで投稿したら、『希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン』をすすめられ、読んでみると思っていた以上に参考になったので、なるほどー!と思った箇所をまとめます。 この本で特に印…

【読書録】ぼくたちが生きる”現代”はどんな社会なんだろう?-「現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来 (岩波新書) 」見田宗介-

「ぼくたちが生きる”現代”はどんな社会なんだろう?」 これが大学院で社会学を学んできたぼくの、根っこにあった問いです。その問いにたいして、いちばん「そういうことか!」と納得できるこたえを提示してくれたのが、社会学・見田宗介さんの『現代社会の理…

【備忘録】”職業”はどこから”文化”になるんだろう

動物の場合、レッドリストのような絶滅危惧種の指定があって、指定された種は保護されることになる。 でも僕が知る限り、職業にレッドリストはない。だから、市場で流通しなくなった商品やサービスを扱っていた職業は、基本的に淘汰されてしまう運命にある。…

このブログの目的

ブログをはじめるにあたり、そもそもの目的をまとめておこうと思う。 大きな目的は将来の大学院のため 僕は将来、といっても20年後か30年後かわからないけれど、大学院で学びたいと思っている。なにか勉強するのが好きだし、自分がやってきた仕事を理論と結…